HIPHOP用語解説!其の一 今日からあなたもヘッズの仲間入り!!
へいよちゅー!!
HIPHOPやMCバトル気になるんだけど、専門用語が多すぎて難しい!
そんなアナタ様のために今回は、
簡単なHIPHOP用語を解説していきたいと思います!
①ライム(韻)
ラップの基本、韻。HIPHOPではライムと言います。実際に韻を踏む事→ライミングとも言います
ライム(aiu)で韻を踏むとすれば
ライブ(aiu)で→マイク(aiu)を持って→ライム(aiu)で愛撫(aiu)する
みたいに踏めます。
ヘッズ慣れしている人は韻を常に踏み続ける事を『韻が固い』とか言ったります。
え?でも韻ってダジャレじゃんwwww
違いますよ。マジで違います。
・アルミ缶の上にあるミカン
は有名なダジャレ。前半の「アルミ缶」と「あるミカン」と同じ言葉で踏んでいます。
これはダジャレです。
・アルミ缶を刺す時間
上記は子音であるauianを踏んでいます→アルミ缶(auian)刺す時間(auian)
この文章をさらにラップっぽくすると、
・お前のアルミ缶みたいに薄いハートを刺す時間。
我ながらダサいですが、こんな感じになります!ダジャレではないですよね?
なので元の言葉から少し離れた言葉で韻を踏むとかっこよくなります!
ではここでライム至上主義を掲げる
RHYME SAVERことFORKさん
から有難いライミングを紹介します!
全く入って来ねぇよ こいつの話
客は棒立ち まるでカカシ
見てるとなんだか俺の方まで悲しい
お前はまだまだ剥けてない蛹
形より中身 人は鏡 見据える高み
ヘッズは興奮して前屈みだよ
……韻はやばい!
韻を極めて明日からアナタもライムセイバーや!!
➁フロウ(リズムの乗せ方)
メロディの事ですね。
・お前のアルミ缶みたいに薄いハートを刺す時間。
と普通に口にすればフロウはないですが
・お前のアルミか~んみたいな薄いハ~トを刺すじか~ん。
と語尾を伸ばしながらフロウをつけるとメロディを感じますよね
これがフロウです。
各々のオリジナルなフロウがあるのですが、
最近流行りのフロウが三連符を多用したUS(アメリカ)的なフロウです。
高校生ラップ選手権優勝者のLick-GやT-pablowがUSフロウを巧みに使いこなしていますね!
こちらは少し上級者向けの説明になりますのでまたいつか!
そして!フロウの神様といえば
宗教的とも言われる彼の人気の秘密はそのフロウ。
彼のフロウを味わいな!!
③リリック(歌詞)
ラッパーが書いた歌詞の事をリリックと言います。
また韻を踏まえた上で詩人のような綺麗なリリックを書く人の事をリリシストとも言います。
フロウやライミングが上手くても、肝心なリリックがスカスカならラッパーとしてはダメです。自分の考えを表現するために、HIPHOPを語る上でリリックは重大要素の一つになります。
④レペゼン(代表する)
レペゼンとは代表するという意味のrepresentからきています。
その地区を背負っている。代表している。という意味が主な使い方です。
・レペゼン新宿=漢 a.k.a GAMI
・レペゼン渋谷=Kダブシャイン
・レペゼン三軒茶屋=般若
・レペゼンアメ村=韻踏合組合
と各地域の特色を持つレペゼンがあります。
他にも
レペゼンへそ曲がり=じょう
の様に地域以外にもレペゼンはできます!
⑤バイブス(熱量)
一般的にも使われている言葉ですね。
パリピ(笑)な人やギャルがバイブス上がる~!みたいにして使いますが、
テンションよりも本質的な熱量的な意味があります。
ライブは勿論、MCバトルの現場ではこのバイブスが一番重要かと思います。
正直どれだけテクニックがあっても、会場を巻き込むぐらいのバイブスがあれば、相手を倒す事だってあります。
そのバイブスも本物(リアル)でないといけません。嘘っぱちな大声だけのバイブスは会場にいると「あ、寒い」と逆効果になってしまいます。
包み隠さずリアルでいる事が、バイブスを剥き出しにできる最低条件かと思います!
まずは初歩的な5つを解説させていただきました!
僕もレペゼンHIPHOPブログと言えるように頑張るメーン